テレビ番組の「10万円でできるかな」で脚光を浴びつつあるスクラッチやナンバーズですが、実は僕、2000円でスクラッチ1等に当せんしてしまいました。
億万長者レベルではないので、スクラッチに当たった時の状況や換金方法などを残します。
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スクラッチや宝くじ、本当に当たるの?と思っている人、実は当たるんです汗
もくじ
実家に帰って何となく買ったスクラッチ
2014某日、僕はたまたま実家に帰省しており、親と近場のショッピングセンター(イオンスタイル富士宮)に出かけ、たまたま宝くじチャンスセンターでスクラッチを買いました。
スクラッチを買ったきっかけは、売り場を通った時に父親が何気なく「スクラッチでも買ったらどうだ?」と言った一言、それだけでした。軽い気持ちで10枚購入しました。
家に帰って削ってみると・・・
家に帰って昼ご飯を食べ、そういえばスクラッチを買ったんだっけ、というような感じで削りはじめました。
削り始めて1枚目に200円が当たりました。最初に何かしらでてしまうと残り9枚は期待できないので、ちょっと残念な気持ちで残りを削っていきました。
2枚目、3枚目はハズレ、そして若干投げやりに4枚目を削り始めました。
1、1、どうせひっかけで変なのくるんだろうな・・・ゴリゴリ・・・
・・・
ん!?
え・・・
この時の感想としては、おったまげるというよりは、「え・・・」という感じでしたね。
その後スマホで写真を撮ろうと構えた時、震えでピントがあわないことに気づきました。心は正直ですね。
スクラッチの1等の当せん金はだいたい30万円や50万円、ジャンボ宝くじに比べたら可愛らしい金額なのですが・・・今回のスクラッチの1等当せん金額は、なんと300万円なのでした。
高額当せんしたらどうする!?
とりあえず家族で何度もくじを見直しました。確かに縦に1が並んでいるけど・・・本当に当たりなのか?まずは疑いから入ります。
結局母親がいても立ってもいられず、買ったところへ行って見てもらうと言い出し再度売り場に行く事態に・・・
売り場についてくじを出し、売り場のおばちゃんに見せると
当たりですよ!!
と叫ばれました。こっちがビックリです。
くじの下にはバーコードがついていて機械にかざすとモニタ上に
高額当せん
と表示されました。詳細な金額は表示されないようですね。
おばちゃんは驚いたままこんなレシートをくれました。
確かに高額当せんとなっており金額は分かりません。ですが、ようやく当たったことを確信したのでした。
当せん金の受け取り手順
さて、そんなこんなでスクラッチに1等当せんしてしまった僕ですが・・・
スクラッチは10万円を超えるとみずほ銀行に出向かないといけないのです。しかも手続き、受け取りで合計2回も・・・
とりあえずみずほ銀行へ行く(1回目)
仕方がないので、都会に住む僕が会社を休んでみずほ銀行へ行きました。
300万円の紙切れをハンドキャリー・・・銀行に行く日は緊張感MAXでした。家を買う頭金とか車を現金一括で買う人も同じ気持ちなんでしょうか。
窓口でおそるおそる当せんを報告する
銀行に着いて、入り口の案内係の人に「宝くじの当せんなんですが・・・」と伝えると、察したように小声で「おめでとうございます。」と言われました。そして、ある紙を渡され記入するように言われました。
それが高額当せん宝くじ支払請求書(100万円超)です。
支払請求書に記入する
これはめったにお目にかかれない書類ですね。高額当せん宝くじ支払請求書(100万円超)
住所氏名などの他に宝くじの下の整理番号や買った売り場、個人かグループか等いろいろ記載するところがあります。
これも不思議なアンケート(笑)買った動機やゲン担ぎでやっていること、当たる秘訣は?など笑ってしまう質問がたくさんです。
預金窓口に並ぶ
宝くじとは言えど預貯金の窓口で待ちます。待っている時も、狙われている気がしてなりませんでした。
しばらくして窓口から呼ばれ、書類と当せん券を出して手続きが進みます。
今日は1度目なので手続きだけです。当せんしたスクラッチは本部に送って鑑定されるそうです。この日は預かり証いう紙をもらっておしまいでした。
またこの紙を死守する日が続くのが大変そうです。
最初に手続きした後、4日程度で電話連絡があり、手続き完了報告を受けました。また仕事を休まないといけないのが辛いところですが、再びみずほ銀行へ出向きます。
ふたたびみずほ銀行へ行く(2回目)
窓口で用件を伝え、15分程度待っていると呼ばれました。
ついに当せん金を受け取る
個室にいって本を渡されて・・・なんて噂で聞いていたことが体験できるのかな、なんてわくわくしながら窓口に行くと・・・
「この度は、スクラッチ当せんおめでとうございます!!」
威勢のいいおばちゃん行員が大声で祝福・・・え、後ろに人いるのに!!ちょ、みんな見てるし!
というようにプライバシーもくそもない状態で対応されました。
そして、別室に移動することなく、目の前で300万円を出され、紙袋に入れられました。
どうやら金額が300万円の場合、別室へ移動ということはないらしいです。噂の本、小冊子ももらえませんでした。
300万円だと人生は狂わない、確かにそうだ・・・
300万円を手にして思うこと
当時の僕は働いても悲しいことに手取りの年収なんてこんなもんだと思います。1枚のスクラッチが手取りの年収に化けました。
300万円の使い道
結局、今回スクラッチが当たったのは何気なく買うように促してくれた父親のおかげだと思います。ということで、家族全員で山分けしました。
我が家は家を建てたばかりでローンも残っており、兄妹もお金に困っていたり、病人が・・・ということで各々が必要な事に使うことができました。
山分けしても、贈与税がかからない金額だったのでやりやすかったです。
まとめ
まさか人生で1度でも宝くじで高額当せんするとは思いませんでした。300万円ですけど・・・
300万の当たりでは人格は崩れませんが、もう少しいくとどうなるかは分かりません。1億円レベルの当せんだと人格以前にショック死してしまう危険があると思います。
宝くじなんて当たらない、と思っていたこともありましたが、実際に少しでも高額当せんしてみると買ってよかったと心から思います。
皆さんも何の気なしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
おまけ
宝くじに当せんするとこのような証明書をもらえます。
何に使うか!?それは、急にお金が増えて所得を疑われた時に、宝くじで当たったから非課税だよと証明するためです。
よく所得税を覚悟しておけ、というコメントをいただきますが、宝くじには税金がかかりません。宝くじは買うときにすでに宝くじの券自体に税金が含まれているのです。
宝くじ、スクラッチ、ナンバーズやロト、ビンゴ5、BIGなどの当せん金は非課税なので、当たれば丸々自分のものです。
競馬などの配当は課税対象です。宝くじの方が当たればありがたいですね。
税金を気にするなら、スクラッチやナンバーズ、ロト、宝くじを買ったほうが良いです
さらにおまけ!2回目の当せん!
2015年11月に再び1等当せんしました。