北京オリンピックが開催されていますが、個人的に注目していたのが「男子ハーフパイプ」です。
この種目で平野歩夢選手が、3度目のオリンピックにして初めての金メダルを獲得しました。
ハーフパイプ競技だけはちゃんとテレビで観ていたのですが、全3回の滑走すべてにおいてドラマがあったので、動画を共有しておきます。
もくじ
平野歩夢選手の決勝戦全滑走動画
動画はこちらです。
埋め込もうと思ったら、NHKが埋め込み許可設定をしてくれていなかったため、直接YouTubeを観てみてください。
失敗~謎採点~逆転劇、すべてがドラマだ
今回の決勝戦はすべてがすごかったです。
1本目、最初のジャンプから「トリプルコーク1440」を成功させると、次々に「ダブルコーク」の大技を成功させていきました。4回目のジャンプで惜しくも着地失敗となり、結果は33.75点で9位でした。あと2回あるとはいえ、1回でも失敗したらメダルに手が届かなくなるので観ているこちらもハラハラドキドキでした。
続いて2本目、こちらでも最初に「トリプルコーク1440」を見事成功させました。その後「キャブダブルコーク1440」、「ダブルコーク1260」、「バックサイドのダブルコーク1260」、最後に「ダブルコーク1440」という人類史上最高難易度のルーティーン(構成)をすべて成功させました。
誰の目でも超高得点は明らかだったのですが、得点は91.75で、その時点でトップだったオーストラリアのスコット・ジェームズ選手の92.50を超えることはできませんでした。
これは謎採点でしたね・・・終わりよければ、とはなりましたがもし平野選手が3回目の滑走でミスがあったら、この採点に対する批判はずっと起こり続けていたに違いありません。
平野選手も採点には「怒り」を感じていたと言っていたくらいなので、やっぱりおかしかったんでしょうね。
そしてラスト3回目は2回目と同じルーティーンを完成度をあげて成功させました。得点は96.00、文句なしの逆転優勝でした。
もう失敗からの謎採点からの逆転劇は最高でしたね。全然かかわりがないイチ視聴者の僕も泣きそうになりました。
あとがき
個人的に永久保存しておきたい動画です。
本当におめでとうございます!!