先日、ブロガー、フリーランス界隈のインフルエンサーコロブ氏(@korobl0g)のこんな発言がバズっていました。
どうやら、コロブ氏はLINEスタンプを作って販売したけど、収益化できなかった!!ということらしいです。
140文字の制約で、これを見た人はLINE最悪、詐欺だ!と思う人が多いのですが、必ずしも収益化できないわけではないのです。
というわけで、LINEスタンプを作って販売した時に、収益化できる手順、できない手順の違いを説明します。
LINEスタンプの申請、登録方法
LINEスタンプの申請・登録方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は、スマホアプリの「LINE Creaters Studio」を使って申請する方法、2つ目がWebサイト「LINE Creaters Market」を使って申請する方法です。
似たような名前で、できることも似ていますが、特徴はこんな感じ
LINE Creaters Studio | LINE Creaters Market | |
スマホだけで作れる? | ○ | △ |
自分は無料でダウンロードできる? | ○ | × |
収益化できる? | × | ○ |
審査期間は? | 即日~ | 10日程度 |
●LINE Creaters Market
LINEスタンプを販売申請するためのWebサービスです。元々はこれしかありませんでした。
●LINE Creaters Studio
元々、プライベート用途で使うLINEスタンプを作れるアプリとして登場しました。
非公開で登録することもできますし、全世界に販売もできるので、(最初は)そこから収益化すればお金が入ってくるような感じでしたが、
・ペットや子供の写真などでも手軽にスタンプ化させよう!という雰囲気
・スマホだけでスタンプを作ろう!な雰囲気
というように手軽にスタンプを作ろう、というコンセプトのため、規約が変更されて、作った本人が無料で使えるかわりに、収益化されなくなったのです。
2つを表にするとこんな感じ。
なので、お金を稼ぎたい、収益化したいという人は必然的にMarketを通して申請、販売する必要があります。
これがなかなかパッと見て分りづらいんですよね。なので、今回のコロブ氏のように、LINE Creaters Studioで作って販売した後に収益化できないことに気づくクリエイターが多いのです。
パッと見て分からないのはLINE側にも問題がありますが、個人的には両者の違いを理解していれば作りやすいと思います。
自分の顔のスタンプをこっそり作って自分だけ使う
ペット、子供のスタンプを作って、家族内でだけ使う
こういう時は、無料でDLできますし、審査もゆるいので規約変更の恩恵を受けられます。
とりあえず結論
LINEスタンプを売って収益化、お金稼ぎしたいなら「LINE Creaters Market」から登録、申請しよう!
お金にならなくてもいい、自分だけ使うスタンプが作りたい場合は「LINE Creaters Studio」アプリから登録、申請しよう!
全部が全部1円も入ってこないわけではないので、誤解されることのないように!
まぁ、今からLINEスタンプで稼ぐのは結構難しいので、どちらでも良いのかも・・・